トップページ > 協会の事業 > 先進地視察研修

先進地視察研修

平成24年11月9日(金)〜11月10日(土)の二日にわたり、平成24年度 先進地視察研修を行いました。
 新協会発足後初めての視察研修となりましたが、この度初めてご参加頂いた会員様及び事務局他を含め17名のご参加を頂き、大変有意義な研修となりました。


■四国電力 坂出発電所での研修の様子■

石油(重油・原油)や隣接する企業から送られているコークス炉ガスの他、新たに導入された天然ガスなど多種類の燃料を組み合わせて発電する坂出発電所を見学させて頂きました。

坂出発電所併設のPR館において、電気がつくられるまでの仕組みをDVDと模型で説明を受けました。
興味深い説明に皆さん熱心に聞き入っておられました。
火力発電及びコンバインドサイクル発電のしくみについて、模型を使って説明を受けました。
発電効率が高いコンバインドサイクル発電は、天然ガスを燃料とする1号機で行われています。
見学者専用バスにがあり、構内を移動しながら設備を見学しました。 発電所の運転に必要な監視計器や操作装置が集中している中央制御室を見せて頂きました。
24時間体制で効率的な運転が行われています。
ボイラートップ(石油、コークス炉ガス、天然ガスを燃焼させて、高温・高圧の蒸気を発生させる設備)を見学させて頂きました。
タービンフロア(ボイラーから送られてきた蒸気でタービンを回転させ、直結する発電機で電気がつくられる設備)を見学させて頂きました。
隣接する三菱化学のコークス製造工場
※硫黄分の少ないコークス炉ガスが燃料の一部としてパイプラインで2〜4号機に送られます。
石油タンク
※石油はタンカーによる受入の他、近隣製油所からパイプラインで2・3号機に送られます。
お忙しい中、大変わかりやすい丁寧な説明をして頂きありがとうございました。
実際に関連業務に携わっておられる会員様もおられ、非常に勉強になる視察研修でした。

■伯方塩業株式会社 大三島工場での研修の様子■

「伯方の塩」で有名な伯方塩業株式会社 大三島工場では、日本の製塩史上、もっとも食用に優れていると言われていた『流下式塩田塩』をお手本として塩がつくられ始めました。
 実際に塩ができるまでの製造工程を見学窓から見学させて頂きました。

伯方塩業株式会社 大三島工場
塩の製造工程の説明を受けました。
ページトップへ戻る
Copyright(C) Yonago-Fire Prevention Safe Association All Rights Reserved.